厚意に敬意、歌に蓋

今日のあれこれ

どうも、グラントです。

今回は義理と人情のお話です。

といってもまったくもって壮大な物語ではありません。

マッチングアプリのお話です。


つい1週間ほど前にマッチングアプリに登録しました。

人生3度目の登録です。

短い期間でちょろっとやってみてはやめ、やってみてはやめ、を繰り返し今回が3度目。

二度あることは三度あるなのか、

仏の顔も三度までなのか。

別に悪いことしてるわけじゃないから仏様を怒らせることはないでしょう。


モヤモヤの正体

少し先にお食事でも、と会う約束をしていた方がいたのです。

が、忽然とアプリから姿を消してしまいました。

まるで神隠し。

マッチングアプリではよくあることなのでしょうが、あまり気持ちの良いものではありません。

たとえ知らない人であっても約束を交わしたわけですから。

このモヤモヤはなんなのか、気持ちを整理してみました。

因数分解です。

逃げ恥のみくりさんにならって。

会えなくなったことももちろんそうですが、1番のモヤモヤポイントはそこではないみたいです。

1番は約束を無下にされたことが悲しいのです。

厚意に敬意

一度交わした約束をちゃんと守るべく、せっかくなら一緒に美味しいものを食べれたら、と思ってお店を探したりとか、労力を割くわけです。

わたしのこの気持ちは好意というより、おそらく厚意。

そしてそれはこっちの勝手なもの。

厚意に対して見返りを求めるべきではないのでしょう。

それは十分承知していますが、やはり腑に落ちません。

今回に関していえば、厚意に対する問題ではなく、その手前として約束を守る、もしくは約束を解消すべき、というお話ですから。

たとえ嘘であれ、ひとことあれば話は別でした。

断りづらさを背負っていることが伝わりますし、それはつまり相手へ敬意をこめていることでもありますから。

嘘の理由であっても、ちゃんと断る。

全ての人に対して、あなたはこうすべき!と言っている訳ではありません。

ただこのモヤモヤを昇華したかっただけのことです。


歌に蓋

そんなわたしはその後、、、

近所の映画館にONE PIECE FILM REDを観に行ったのでした。

単純なんで頭も心も切り替わります。

ウタちゃんすごい。

Adoすごい。

帰りの車の中では歴代のONE PIECE主題歌を流して盛大に歌いながらの帰宅です。

自分以外に誰もいない車の中。

外の世界との間に蓋をしたような空間です。

それなりの防音。

そうとなれば普段より1つキーを上げて歌ってしまいます。

この高さまで声出るんだー、と自分に少し感動しました。


そんなこんなの特に中身のない今回。

心のモヤモヤを因数分解しただけですが、個人的に意味のあるものでした。

そして何より車の中だと普段よりキーが上がるという新しい発見もありましたしね。

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