どうも、グラントです。
今回は目標の立て方について。
自分の過去の経験から振り返って、色々と思うところがあったので思考の整理がてら書こうと思います。
“should”は手段、”want to”が目的
学生時代、特に受験生の頃とか、目標の設定をshouldベースで決めがちだと思います。
「偏差値70」とか「学年TOP10」みたいな。
そこからブレークダウンして「1日100単語」とか「1日10時間勉強」っていう日々の小さな目標を決める人も多いですよね。
ただ偏差値とか学年順位って、志望校合格というwant toに基づいた大枠の目標があって、その達成のためにはそのくらいのレベルに到達するべき、というshouldから発生する目標だと思うんです。
これって実は目的ではなく、目的達成のための一指標、もしくは手段に近いものですよね。
ただ毎日盲目的に、「1日100単語」みたいな目標にひたすら取り組んでると、ちゃんとやれてる気になっちゃうんです。
でもwant toの本当の目的に近づいてるかはまた別の話で。
手段の目的化は自分では意外と気付きにくい
手段の目的化。
よく聞く言葉だと思います。
よく聞くからこそ自分は大丈夫と思いがちですが、気付くと混同してしまってることがよくあります。
自分も例に漏れず。
将来のためにと思って資格の勉強をしたりとか、していたわけです。
でもふと将来どうなりたいかを考えたとき、仕事のために生きたいわけではないなと思ってしまったんです。
わたしにとっての仕事は、あくまで生活を豊かにするためのひとつの道具に過ぎないと、今は考えています。
それなのに「将来の仕事のためにいま勉強すべき」みたいなshouldで、いまの自分の生活を蔑ろにしてしまってました。
勉強以外にもたくさんあります。
本当はどうなりたい、という目標があり、そのための一つの手段だったはずのものをいつしか目標とすり替えてしまう。
それに気付けないと、目指していた姿からどんどんかけ離れてしまいます。
まだうまくまとめられませんが、いま一度、どうなりたいかをちゃんと考えてみようと思います。
キリの悪い終わり方ですが、今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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